『げんしけん』 6巻特装版

なんか高いし通常版でいいやと思ってたんだけど、ネットの評判見てたらムラムラと欲しくなってきて結局購入。大型書店を3軒ほど回っても見つからなかったのでアニメイトまで出向きましたよ。
おまけの同人誌の方は、いかにもそれらしい出来でニヤニヤしながら読んでみたり。担当編集者の企画らしいけど、よく分かってるようですな。
本編の方はと言うと、荻上のハマってるのが「スクラムダンク」から「ハレガン」になってて、何気にリアルの流行とリンクしてるのに感心したり、っていうか「スクラムダンク」が古すぎか。格ゲーネタも影を潜めてましたな。
影を潜めたと言えば高坂も全然出てなかったわけで。まあ、もともと一般人の咲とオタクのげんしけんメンバーを繋ぐパイプ役だったから、咲がオタクを受け入れた今の状況じゃ、出番が減るのも仕方ないか。
斑目の失恋やら卒業式やらあったけど、やっぱ6巻のメインは荻上かな。コスプレさせられたり、変装してコミフェス行ったりヤオイ妄想したりと大活躍でした。オタクでありながらオタクを受け入れられない彼女だけど、本人も覚悟を決めたのかコミフェスにサークル参加する事にしたようで。単行本で追っかけてるんで良く知らんけど、連載の方じゃ笹原との恋愛話に行きそうな雰囲気みたいだし、これからも荻上の活躍から目が話せませんな。
しかし、彼女をあそこまでオタク嫌いにさせた中学の時のアレって何なんだろう・・・