『おねがいマイメロディ』 第13話「心がとけたらイイナ!」

冒頭から、例の三毛猫に追いかけられるマイメロ。あそこまで猫につけ狙われるところをみると、やっぱ榊さんみたく体から魚の臭いでも出てるんでしょうか。追いかけられてるところに、上手い具合に通りかかった柊先輩に助けられるわけですが、猫の追っ払い方ひとつとってもカッコいいという。
助けたマイメロを家に送るのを口実に歌に近づき、美術館に行く約束を取り付ける柊。歌とマイメロを引き離して、クロミたちにメロディタクトを奪わせる計画だそうで。当日、クロミたちは、罠を仕掛けてマイメロからメロディタクトを奪取するのに成功するんだけど、同じ頃、柊は母子の彫刻の前でその作者に、何かが足りない!とか言い放ってるという。その彫刻の作者にクロミたちが魔法をかけるわけですが、柊は黒♪の元となる思いを抱かせる為に、彫刻家を挑発したんですかね。だとしたらかなりの策士ですな。
で、魔法をかけられた彫刻家が、顔だけ象に変身するんですが、やっぱ象と像をかけて・・・。さすがマイメロスタッフ、父親の出番がなくても意地でもダジャレを入れるつもりのようです。
人を彫刻にする光線を吐きまくって暴れる元彫刻家の象。クロミまで光線を浴びて彫刻になったところで、タクトを取り戻したマイメロが事態の収拾に立ち上がってタクトを振るんだけど、肝心な時に魔力切れで何も起こらないという。結局、歌の歌(これもダジャレか?)が、魔力の源であることが分かって、マイメロが魔法を解いて事態を収拾と。・・・だけど、いくら彫刻になってるからって友達を魔法で操るのはどうかと思うわけですよマイメロさん。
今回は、柊の策謀とメロディタクトと彫刻家の3つのネタが盛り込まれてて、ちょっと話が分かりづらかったかも。しかし、タクトの力の源が歌の死んだ母親が好きだった歌ってことが明らかになって、しばらく前に唱えたマイメロ=歌の死んだ母親説に俄然真実味が出てきたような出てこないような。いや適当な思いつきなんだけども。