SoltyRei ep.06「愛娘」

犯人の事情を知っても仕事を遂行しようとするロイに反抗するソルティ。今までロイにベッタリだったのが、ここへきて自我に目覚めたといったところでしょうか。まあ、ロイの方も結局は情にほだされて、犯人の娘のリゼンブル化に協力するわけですが。前回ちょこっと説明のあった登録市民と非登録市民の格差を、事件の背景として取り入れたりして、話につながりを持たせてるのが上手いなと。P10水晶というSFっぽいギミックの扱いも効果的でした。ただ、自分の娘かもしれない女性に会いに行ったら、そこで犯人とバッタリという出来すぎな偶然はどうかな・・・と思ったけど、犯人が娘を思う気持ちと娘を探し続けるロイを重ね合わせるからこそ見てていい話だと思えるわけで、これくらいの強引さは必要なんでしょうな。