半分の月がのぼる空 第1話「亜希子さんと少女と芥川龍之介」

いわゆる難病モノですかね。主人公が難病のヒロインと心の交流を重ねるみたいな話ですが、このヒロインの女王様ぶりが素敵で自分もちょっと仕えてみたくなったり。
スタッフロールではアルファベットが目立ってたけど作画もそれほど悪くなく、特にヒロインの表情の変化には力が入ってる感じ。主人公と初対面の時の、芥川が本当に好きなのか疑ってるときの表情とか、本を借り直しに行くよう命令して主人公が出ていった後のやっちゃった的な表情とか。
一話目にして、病院を脱走して山に登ってヒロインが手術を受ける決意をして、主人公とヒロインの心が通じあったわけですが、こんだけやっちゃったら後はもう話が続かないような気が。だからこそ、そこからどんな展開になるのかという興味も沸いてくるわけですが