陰からマモル! 第7話「少年忍者マモル」

マモルは昔からゆうなのことを守っていたよ、みたいな過去編。報われないことに嫌気がさしたマモルが任務を放棄するんだけど、そのせいでゆうなが誘拐されて、彼女の存在の大きさに気付いて任務だから守るんじゃなくて自分がそうしたいから守るみたいな、ちょっといい話に。ゆうなの頭の中身が、その時代に既に完成されていたのは、やっぱりアレだと思いましたが。ピンチの時に駆けつける両親も予想通りとはいえ、カッコよかったですよ。
作画もかつてないほど上々で、子供時代のゆうなも、そりゃマモルも守らずにはいられないよな、と納得の可愛らしさで、話もキレイにまとまった・・・と思わせといて、最後のホタルと山芽がケンカする場面で衝撃の2コマ作画が。最後の最後で、こんなのが入るのが油断ならないところなわけですが、実は普通にいい話で終わらせないためにわざとああいうショボイ絵を入れるのがふじもとクオリティなのかと思ったり思わなかったり
お菓子を差し入れに来たりしてゆうな以外のヒロインも頑張ってるみたいだけど、今回の話を見ると、ほとんど勝ち目がないような気が。他の娘たちもそれぞれ魅力的なんで、幸せな結末を用意して欲しいところです。