おねがいマイメロディ 第49話「ポエムが書けたらイイナ!」

美紀の作詞設定すっかり忘れてましたよ。いやだって、クリスマスの頃に作詞担当になってから、全然その話出てこなかったし。
アフロポエマーのポエム魔法で、現実逃避の世界に入った美紀をはじめとする登場人物たちが、それを振り払って復活するあたりは、ベタながらもやっぱり熱いものがこみ上げてくるわけで。特に大臣があの王様に本気で忠誠を誓っていたのは意外。約二名ほど目覚めない人がいたけど、まあ、クロミは音符100個の意味を知らないわけだし、王様はいつもどおりだし、と。
奏にスリスリする王様には、もう少し危機感を持て、とか思いつつも、その感触をちょっと分けてくれとか思ったり。他にも、あいかわらず鋭い一言を飛ばすマイメロ母とかマグロと格闘するピアノちゃんとか、小ネタを忘れないのがこのアニメのいいところですな。
登場人物たちのダークパワーを阻止する意思を再確認したところでの100個目の黒音符出現はなんとも皮肉。でも、次回発動するであろうダークパワーの、一年かけて蓄えたその威力がどれほどのものか期待したりもしているわけで。