しにがみのバラッド。 第4話「あきのまほう。」

「死んだ人の想いが残っているときはね」ということで、モモの死神らしからぬ行動に一応の説明が。死神ってのはそんなにヒマなのかとか思ったりもするわけですが、魂を運んだあとのアフターサービスも万全ってことなんですかね。
話の方は、母親が死んで自分が代わりにと背伸びをする千秋が、モモたちの仲立ちで母親の気持ちに触れて本来の自分を取り戻すという内容。フレンチトーストの出来栄えで、彼女の変化を見せるのが印象的。好きな子にトイレットペーパーの安売り情報で話しかける中山君は、どうかと思うんだけれども、そういう細かい男に惚れるあたりに、千秋の本当は甘えん坊という性格が出ているのかなと。あと「妖精たちの〜」とか「ぜったい〜」とかどこかで見たタイトルの本が並んでたのにニヤリとしてみたり。