しにがみのバラッド。

しにがみのバラッド。 第6話「こころのたび。」

残された人のおせっかいを焼いてばかりいたモモが、ようやく死人の魂を運ぶのかと思ったら、ただの生霊だったという。まあ、自分に価値がないと感じている女の子が、周囲の人間から思われていることを知って、生きることを選ぶのはいい話だし、突き放してい…

しにがみのバラッド。 第5話「ほたるのひかり。」

どこかで見たことあると思ったら、公太って一話の小学生か。今回のヒロイン、エコに対して胸がないとかくまパンとか失礼なこと言いまくってるけど、結局、世話を焼いちゃったりするのは、一話での出来事を通して彼が成長したこということを感じさせてくれま…

しにがみのバラッド。 第4話「あきのまほう。」

「死んだ人の想いが残っているときはね」ということで、モモの死神らしからぬ行動に一応の説明が。死神ってのはそんなにヒマなのかとか思ったりもするわけですが、魂を運んだあとのアフターサービスも万全ってことなんですかね。 話の方は、母親が死んで自分…

しにがみのバラッド。 第3話「ひかりのかなた。」

トマトってのもまたスゲェ名前だなと思いながらも、そのいかにもな委員長キャラぶりが素敵で、はじめから主人公に付いて行くつもりだったのにウソをついたり、そのウソに気付いても、あえて深く突っ込んでこない主人公との関係がいい感じだなと。「強がって…

しにがみのバラッド。 第2話「さかなのころ。」

姉の死が原因で自分に存在価値がないと感じて怠惰な日常を送る少年が、女の子と出会って生きる意味を見出すみたいな話。台詞で語り過ぎない彼の心理描写や、女の子が遠まわしに少年を誘うあたりとか、最後で明かされるプールを避けていた理由とか、印象的な…

しにがみのバラッド。 第1話「きみのこえ」

青い目だから社長になれるとか、やっぱり清水愛はネコなのかとか、まあ、関係ないので置いといて。 子供同士の淡い恋や、たった一度のすれ違いで失われる儚さみたいなのは、見てて切なくなっちゃうんだけど、個人的にイマイチ入り込めないものが。望月智充監…