しにがみのバラッド。 第2話「さかなのころ。」

姉の死が原因で自分に存在価値がないと感じて怠惰な日常を送る少年が、女の子と出会って生きる意味を見出すみたいな話。台詞で語り過ぎない彼の心理描写や、女の子が遠まわしに少年を誘うあたりとか、最後で明かされるプールを避けていた理由とか、印象的な場面はいくつかあったんだけど、どうにも死神であるももが出てくる理由が良く分からず。姉に頼まれて、彼に死を告げることで、生きる意味を考えさせようってことなのかもしれんけど、おまえアドバイスしただけじゃんみたいな。少年と女の子との関係にも全然絡んでこないし。
だけれども、ももが足を組む仕草にはドキドキしたりして、やっぱ望月監督の足に対するこだわりには半端じゃないなぁなどと感じ入って、もしかしたら足を見せるために登場したのか?とか思ってみたり。