ガラスの艦隊 第1話「流星のごとく…」

誰がどこの勢力というのが全然分からなくて、金髪の兄ちゃんが反貴族のリーダーかと思ってたんだけど、公式見たら貴族の中の反乱分子で彼が新しい貴族側のリーダーになったってことなんですな。んで、司教に化けてたお姉さんが反貴族のリーダーと。宇宙船の大艦隊が存在する一方で、人間の武器が弓矢と槍レベルだったり、人力に頼っていたりとやたらアナクロなのは狙ってやってるんだろうけど、どうにもその意図が見えなくて、なんだこりゃ状態。宇宙を海に見立てるというのは良くあるけど、宇宙船以外の文明レベルはそのままに舞台を宇宙にした海洋ロマンを、という演出なんかな? 宇宙船の動力まで人力にする徹底振りだったら、バカアニメに昇華するんだろうけど、そこまで面白いことをやってくれるわけでもなく、どうしたもんかという印象。まあ、絵に描いたような貴族の描写はちょっと面白かったけど。