TEXHNOLYZE 第3話「TEXHNOPHILE」

主人公の回想からはじまって、ここで彼の名前が櫟士(いちせ)であることが明らかに。3話目まで主人公の名前が分からないアニメってのも、やっぱスゴイなと。セリフらしいセリフも今回がはじめてで、回想にしてもセリフにしても、死んだ母親が関係しているあたり、マザコンというわけじゃないんだろうけど、彼の母親へのこだわりを感じさせます。野良犬と呼ばれ空虚にのたれ死ぬところだった彼が、テクノライズと呼ばれる人工義肢を得て、どう変わって行くのかが見所ですよ。
くすんだ街の風景と白く明るいドクの研究室とのコントラストが印象的な画面作り。あと、最後に撃たれた大西の足を見て、うれしそうに微笑むドクのメカフェチぶりステキでした。