彩雲国物語 第3話「能ある鷹は爪を隠す」

静蘭に嫉妬する劉輝がちょっと可愛いかもとか思ってみたり。
お互いの距離を縮めていく二人が、なんだかむずがゆくもあり微笑ましくもあり。その影で秀麗に毒が盛られる事件が起こるんだけど、王ではなく后を狙うのは、世継の問題か、それとも劉輝にバカ殿のままでいて欲しい人間が、彼女の出現で彼が変わったことを知ってその影響を排除しようとしたためか。劉輝が楸瑛と絳攸に花を贈ったのは、彼らと共に戦うという意思の現われなんでしょうかね。バカ殿の更生物語がひと段落したところで、宮廷の陰謀劇を持ってきたりして、派手なアクションとかはないけど見せてくれて、続きが気になるところです。