彩雲国物語
青巾党のいかにもといった感じのやられ悪役っぽさが何とも言えず。新キャラの影月も国試を受けるようだけど、いろいろと含みのある人物みたいで、その正体が気になります。秀麗の幼馴染や芸妓の胡蝶といった、今まであまり出てこなかった市井の人々が出てき…
熱を出して寝込んだ秀麗を男達が見舞いにくるという、いつもの彼女中心の視点とは少し毛色の違った話。 見舞いに来るのが男ばかりという秀麗のモテモテぶりが、逆ハーレムというか、本来対象となっている視聴者を感じさせるんだけれど、これまでの話でたしか…
ひげモジャの燕青の正体と秀麗が夏を嫌う理由が明らかになり、国試の女人受験の件がめでたく成立して、話がひと段落。国試が受けられるようになって秀麗の未来が開け、劉輝の贈り物や燕青の励ましが彼女が母親の死を乗り越えるキッカケとなるというのは、気…
戸部での仕事振りや余った予算の使い道についての受け答え等々、秀麗の有能さが光っておりました。周囲の人間が機会を作ってくれるけど、それを生かすのは彼女自身というのが見てて気持ちよくて、周りの男たちと一緒に見ている自分も応援したくなってしまい…
元々変人が多いアニメだから慣れてるつもりだったけど、さすがに仮面には笑ってしまいましたよ。こんな怪しい人に財政任せて大丈夫なんですかねこの国は。劉輝のプレゼント攻撃もポイントがズレまくりで、面白いんだけど、ちゃんと秀麗のために女性が役人に…
秀麗の後宮入りから誘拐まで、すべては劉輝を王とし国を安定させるために霄太師が裏で糸を引いていたという衝撃の事実が明らかに。しかも何かオーラみたいなの出して若返ったり、自分で計略にはめた相手とホモっぽい昔話はじめたりと超展開の連続。はじめは…
秀麗に毒を盛った犯人が明らかに。結局私怨絡みで、犯人の心情も理解できなくはないんだけれど、そんな私的な動機で動く人があんな高い地位まで昇れるんだろうかと、余計なことが気になりましたよ。でも父親がスゴイ人だったのが明らかになって、もちろん実…
新キャラ、龍蓮の何を考えてるのか分からないところが、天才型の人間として逆に分かりやすくて、それ故の苦労みたいなのも感じられてサブタイトルの格言に説得力を与えておりました。逆わらしべ長者には笑っちゃったんだけど、困っている人に気前よく物を分…
劉輝に行方不明の兄がいるという話がでた時に、顔が似てる静蘭が怪しいと思ってたんで、その通りだったことには特に驚きはないんだけれど、4話という早い段階で二人を引き合わせたのは意外。武道大会とかじゃなくて、もっと劇的な場面で気付かせることも出…
静蘭に嫉妬する劉輝がちょっと可愛いかもとか思ってみたり。 お互いの距離を縮めていく二人が、なんだかむずがゆくもあり微笑ましくもあり。その影で秀麗に毒が盛られる事件が起こるんだけど、王ではなく后を狙うのは、世継の問題か、それとも劉輝にバカ殿の…
茶飲み話で性格を見極めて、市井の現状を見せることでやる気を引き出すというヒロインの名教師ぶりが光っておりました。最後の後宮に入った理由を語るくだりで、名前を偽っている王へ配慮して、伝言という形にするのも上手くて、これならどんなダメな子でも…
いろいろと華やかで、見目麗しく。キャラデザの大島美和と言えば、オタ向けアニメで可愛い女の子を描く人というイメージだったけど、数の多い男性キャラも皆流麗で、こっちの方面も行けるんだなと。色彩設計もたくさんの色を使っていて鮮やか。貧乏性だけど…