彩雲国物語 第9話「千里の道も一歩から」

戸部での仕事振りや余った予算の使い道についての受け答え等々、秀麗の有能さが光っておりました。周囲の人間が機会を作ってくれるけど、それを生かすのは彼女自身というのが見てて気持ちよくて、周りの男たちと一緒に見ている自分も応援したくなってしまいますよ。仮面の人もちゃんと理由があって女性の登用に反対していることが分かって、変人だけれど悪い人じゃないんだなと。秀麗の叔父?から渡された仮面を、いらないと言いながらつけていたのと、どうやって食事をするんだろうというありがちな疑問の回答も用意されてて、無駄に仕掛けが凝ってるのには笑いましたよ。
あと秀麗が頭をなでられる場面がいくつかあったけど、親愛の情を表していると言うことでいいんでしょうかね。今まであまりなかった表現なので、ちょっと気になりました。