彩雲国物語 第10話「待てば海路の日和あり」

ひげモジャの燕青の正体と秀麗が夏を嫌う理由が明らかになり、国試の女人受験の件がめでたく成立して、話がひと段落。国試が受けられるようになって秀麗の未来が開け、劉輝の贈り物や燕青の励ましが彼女が母親の死を乗り越えるキッカケとなるというのは、気持ちのいいまとめ方でした。燕青と静蘭の友人設定がいまいち生かされてないのがもったいなかったけど、まだ出番がありそうなセリフがあったし、この先掘り下げられるんでしょうか。
作画が低調で、賊退治の場面があまり動かなかったのが残念。せっかくメインキャラをそろえたんだから、もう少し力を入れて欲しかったなと。