西の善き魔女 第4話「花園の暗闇」

外交を武器に戦わずして支配するというのは、ハプスブルク家を思わせますな。
人を魅了する者が、その上に立つことができるということで、学園を舞台に女王の椅子を巡る争いの前哨戦といったところか。剣の練習で、イグレインの気持ちを知る前と後でフィリエルの動きが、ちゃんと違っているのが芸が細かくて、見学者が増えるのも納得できるところ。あいかわらず展開が速いけど、話の中心が明確なのでついていけないことはないかなと。最後のキスは、あのタイミングで来るとは思わなかったので、ちょっとドキドキしましたよ。