西の善き魔女

西の善き魔女 第13話「大事なもの、守りたいもの」

とってつけたような終わり方でしたよ。フィリエルとアデイル、そして対立しているレアンドラが協力して世界を守ろうとするのは最終回らしい展開だけど、これといった前フリもなく現女王をラスボスで出されても・・・。しかも説得するだけで解決しちゃって、…

西の善き魔女 第12話「真昼の星」

ヘルメス党の存在意義と説明とリィズの野望の終焉。エフェメリスが本当にただの暦だったのにはズッコけそうになりました。馬車で移動しなくてもバードのテレポートを使えばいいのに、とか思ったんだけど、それだとレアンドラと会えなくなって話が繋がらなく…

西の善き魔女 第11話「吟遊詩人の道」

フィリエルが砂漠に飛ばされて、また帰ってくる話。フィリエルが消えたことで、その存在の大きさを知るルーンといったところだけど、やることといったら見えない壁を調べるくらいで、あんまり盛り上がらなかった印象。まあ、再会した二人のキスをしていいの…

西の善き魔女 第10話「見えない壁」

はじまってから5分もしないうちに、ユーシス様が槍の一撃で竜を倒したときは、さすがにおいおいと思ったけど、一応続きはあるようで。世界が見えない壁によって守られているらしいんだけれど、人間に一対一で戦って負けるような生き物がたまに襲ってくる程…

西の善き魔女 第9話「世界のかなたの森」

今回も超ダイジェスト展開。学園編のキャラが何の説明もなく出てるもんだから、しばらくの間、誰だっけ?状態。女王争いやフィリエルの恋の行方とは直接関係ないとはいえ、再会する場面を入れるなりしてくれないと、思い出すのが大変ですよ。 前回の引きから…

西の善き魔女 第8話「幻想曲と遁走曲」

超圧縮展開に逆戻り。せっかくのフィリエルの告白も詰め込まれるイベントに埋もれちゃって、ルーンを追いかける動機を作る為に用意されたかのような印象を受けてしまいましたよ。前回、意味ありげに再登場したリィズもアッサリ退場して、結局何もせず。彼が…

西の善き魔女 第7話「亡き王女のための孔雀舞」

リィズ公爵が登場。王位を手にするという野望の為にフィリエルにプロポーズをしたり、機密結社・蛇の杖の首領であることが明らかになったりと、彼のおかげで大分話が引き締まったように思いますよ。フィリエルにとっては、王位争いにより深く関わるきっかけ…

西の善き魔女 第6話「宮廷円舞曲」

いつの間にやら首都らしきところに行く話になってて、あいかわらずの超特急展開。さすがに前回みたいな目の回るような展開にはならなかったけど、それをちょっと物足りなく感じる自分がいたりして慣れってのは怖いなと。舞台を宮廷に移しての女王候補同士の…

西の善き魔女 第5話「暗躍する花々」

ここに来て更に展開がスピードアップ。決闘の場面からの畳み込むというか押し流すというか、その展開にとにかくあっけにとられちゃって、ここまで来るとそのスピードに快感すら覚えるというか。メイド風のフィリエルに、ファンタジー鎧風のラヴェンナと決闘…

西の善き魔女 第4話「花園の暗闇」

外交を武器に戦わずして支配するというのは、ハプスブルク家を思わせますな。 人を魅了する者が、その上に立つことができるということで、学園を舞台に女王の椅子を巡る争いの前哨戦といったところか。剣の練習で、イグレインの気持ちを知る前と後でフィリエ…

西の善き魔女 第3話「秘密の花園」

いきなり下女扱いしたり下着をチェックしてスパイ扱いしたりと、フィリエルもなんかものすごい学校に送り込まれたもんですな。授業もいかにして男を落とすかみたいなことやってるし。まあ、自分のすぐ側で人が殺されたのに、さっさと逃げ出そうとするヒロイ…

西の善き魔女 第1話「子ヤギたちの行方」

フィリエルとアデイルが独断でルーンを救出に向かうとか、王家の血筋であることが分かるとか、ルーンと再会するとかいった、普通のアニメなら二、三話かけてやるような話を一話にまとめているのでなんともあわただしい感じ。どんどん話が進むので退屈はしな…

西の善き魔女 第1話「エディリーンの首飾り」

初めての舞踏会の夜に明かされる出生の秘密と、突如襲い掛かる謎の集団、そしてすべてを失うヒロインと、勢いのある導入でスキのない作り。母親が残したというどこかで聞いたことのある童話や、ヒロインにすべてを押し付けて自分だけ逃げちゃった感のある父…