西の善き魔女 第7話「亡き王女のための孔雀舞」

リィズ公爵が登場。王位を手にするという野望の為にフィリエルにプロポーズをしたり、機密結社・蛇の杖の首領であることが明らかになったりと、彼のおかげで大分話が引き締まったように思いますよ。フィリエルにとっては、王位争いにより深く関わるきっかけであり、ルーンにとっては胸に傷をつけた仇であり。ただリィズの印象が強すぎてその後にプロポーズしたユーシスの影が薄くなってしまったような気が。フィリエルの安全の為に彼と結婚させようと仕向けるルーンの男心には泣けましたが。
フィリエルとリィズが会話をする場面での、照明を使った舞台風の演出が心理描写としてわかりやすくて効果的。また瞳に入る十字のハイライトが今までにない作画で気になりましたよ。