ARIA The NATURAL 第4話「その 雨の日の素敵は…」「その 春にみつけたものは…」

前のシリーズでもあった2本立て。前のときは社長メインの話だったけど、今回は灯里とアリシアがメイン。
Aパートの方は、入植当初に出身国ごとに作られた、という設定があるにしても、あの世界に鳥居とお狐様は強烈な違和感があって、最後までそれが拭いきれず。灯里がアクアの超自然的な一面を垣間見るというおなじみのパターンにおばあさんの話を絡めて怪談っぽい雰囲気になってたのは良かったんですが。
Bパートの方は、廃駅に廃線と無条件に郷愁を誘う風景が出てきて、何ともいえず。満開の桜の下にたたずむ電車もいい感じて、風景アニメとしてのこの作品を堪能させてもらいました。アリシアさんのたとえ話も、恥ずかしいけれど心に沁みるいい話でしたよ。