ARIA The NATURAL 第7話「その 猫たちの王国へ…」

ケットシー再びということで、猫の国を目指す話。社長を追いかけているうちに同じ場所をループする場面で、同じ絵が何度も出てくるんだけれど、毎回見せ方が違っていて工夫が感じられたのが良かったですよ。特に入植当時の施設は、ズームアウトしたりしなかったり、してもはじまる場所が違ったりで、灯里と藍華の心理状態を反映しているようで。
しかし、猫たちが灯里を近づけないのは何でなんですかね。この作品での猫の扱いをみると過去がらみの話が多いから、AQUAの歴史の象徴ってことで、歓迎はするけど近づきすぎて過去に囚われるなってことかな? いやこんなことを考えるのは野暮な気もしますが。