ガラスの艦隊 第7話「叱咤のごとく…」

ミシェルの過去編。強い絆で結ばれた兄との関係が語られて、前々回の突然の兄上の登場はこのためだったのかと納得。すべてを語り終えて泣き出すところは、思わずぐっと来ましたよ。
「オマエら暑苦しいんだよ」ということで、はじめは興味すらなかったクレオが、人民軍に協力を決意するまでの描写は丁寧でなかなかの見ごたえ。街の人々から感謝されミシェルの人望に触れたこともあるんだろうけど、直接のきっかけが彼女の過去を知ったことというのが、彼らしいというか。ミシェルの背中の傷を三話の予言と重ねるという打算めいたところも気になるところ。あと、ヴェッティ様のガチホモっぷりが素敵でしたよ。