獣王星 第6話「白狼鬼」

堂本光一の第一声を聴くまで戦々恐々だったんだけど、意外に上手くて一安心。せっかくここまで楽しんで見て来たのに、主役の演技に耐えられなくて脱落するってのもツライものがあるんで、そうならずに済んで良かったです。個人的には今まで聴いた芸能人の演技の中でも、けっこう上手い部類に入るんじゃないかと思いましたよ。
話の方は、3年後のキャラクターを取り巻く状況の説明もそこそこに、他のリングのトップをイキナリ二人も退場させちゃうのはさすがに駆け足過ぎなんじゃないかと。まあ「星を出るときは人間として出る」というトールと、獣のように殺戮を繰り返すブラウン・ロウことザキとの武力による争いと同時に生き方の違いも見せる為に、二人の対立を明確にする必要があるのかなぁとも思いましたが。