シムーン 第9話「審問」

アーエルとネヴィリルが、ようやくパルを組んで出撃するんだけど、結局、母艦を護衛しながら撤退するだけでなんだか肩透かし。ネヴィリルが出てくるだけでコール・テンペストがまとまるあたりは、さすがメンバー達が復活を望んでいただけのことはあると思いましたが。
審問会は、コール・テンペストの解散という議題から、あくまで巫女であることを要求する上層部と戦闘員であろうとする現場との対立に話が広がるという感じかな。ネヴィリルの変化が、コール・テンペストあり方の変化に繋がるのは上手いと思ったけれど、オナシアが鶴の一声で仕切るので、はじめから結論が決まってるような感じで、あまり盛り上がらなかったかなと。敵のミサイルみたいなのを撃退した後、気持ち良さそうに風を受けるネヴィリルの姿が、彼女の復活を印象付けておりました。