おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜 第11話「潤になれたらイイナ!」

潤が彼女を作ろうとする話。動機が兄貴への対抗心という時点で既に間違ってて、いきなり5人に声をかけたりするのが節操なさすぎなんだけど、まあ、ロックンロールでアグレッシブなところが彼らしいというか。兄への強いコンプレックスという設定のわりに、話が湿っぽくならないのはそんなキャラのおかげかなと。デートに誘う女の子の魅力を挙げて品定めをするくだりは、いかにも中学生といった感じで、一緒になってちょっとときめいてしまいましたよ。
夢魔法のドサクサで告白する有働になびく飯島さんには、そんなんでいいのかと思ったけど、テンパって、またもや世紀末救世主に変身する有働には笑っていました。ラストで恵一がギターテクを見せびらかしにきたのは潤への牽制なんですかね。歌に話しかけるときだけ、声が優しくなっていたのが印象的。