ガラスの艦隊 第14話「夜明のごとく…」

ヴェッティに敗れたクレオとミシェルのその後。
戦いに敗れて自己との葛藤みたいな暗い話になるのかと思ったけど、囚人相手に大暴れするアメイルが元気あって、一昔前の漫画映画に出てきそうな囚人たちもコミカルで楽しく見れました。クレオもちゃんと活躍してくれたし。
裸のミシェルが眠るベッドの脇で、ヴェッティが夜明けのコーヒーを飲む場面はインパクト大。用済みという言葉も、やっちゃったからなのか、それとも女と分かって萎えちゃったのか、とかいろいろと妄想が広がって、落胆した雰囲気からして後者のような気がしますが、前者だとするとミシェルはウテナ以来の二人目になるわけで、どちらにしろヴェッティの悪役ぶりにさらに箔がついたことは間違いのないところ。