敵の幹部のグレーテルが初登場。
全体的に間延びしていて戦闘とか全然迫力ないんだけど、それが逆に、キャラクターのズレた行動にハマっていて何とも言えない妙な雰囲気を醸し出しておりました。教師として学校に潜入する白雪とか、あの状況でグレーテルを信じるとか言い出す草太とか、実は昼寝をしているだけだった赤ずきんとか。
一応、人を信じることをテーマに話を作ろうとしていたみたいで、それに関しては上手くいっていたようには思えないんだけれど、それでもなんとか見れるのは、アホの子の赤ずきんをはじめそれぞれのキャラが立っているおかげなのかなと。顔だけは必死に修正した感のある作画もなんだか許せてしまいましたよ。
