ガラスの艦隊 第20回「瓦解のごとく…」

ヴェッティと手を組むことを渋っていたミシェルが、敵の隊長の我々にも守るものがある云々という言葉を聞いて考えを改める話。
敵が戦う理由が自分達と同じであることを知るのは、主人公側が戦う理由を見つめ直すときによくある展開で、しばらくグダグダ悩んだりするもんなんだけれど、アッサリ手を組む方向に話が進むのがこの作品らしいというか。敵の隊長を刺すときも、いいこと言ったんだからもうちょっと躊躇してやれよ、とか思ってしまいました。まあ、クレオはその話を聞いてないわけだし、戦いの現実みたいなのを見せる意味もあるんだと思いますが。
ガラスの戦艦が、ミシェルたちの捕まってる酒蔵に突っ込んでくるのは、敵だけでなく視聴者の意表もつく作戦でした。