RED GARDEN 第2話「残酷な夜」

怪物から逃げ回る様子と翌日の日常生活を交互に見せて、物語内の時間が飛びまくる構成。はじめは回想の比率が多いんだけれど、徐々に現在進行形の場面が増えていって自然に現在の時間に収束していくのが見事。午前0時を迎えるまでの緊張感がすごい盛り上がりで、戦いに勝つところではなくて戦わずにすんで安心するところをクライマックスに持ってくるあたりが、この作品の方向性を暗示しているように思いました。
今回も強引に歌が入っていたけれど、メインの4人と教育係のお姉さんにも歌わせることで、それぞれが同じ気持ちにあることを感じさせたりして、前回よりも効果的に使われていたような気が。
あいかわらず戦わされる理由がよく分からなかったりするんだけれど、映像の力で引き込んでくれるので、目が離せなくなってきましたよ。