コードギアス 反逆のルルーシュ 第3話「偽りのクラスメイト」

レジスタンスの女の子が、実はクラスメイトだったというのは強引過ぎてちょっと笑ってしまいましたよ。まあ、主人公のもうひとつの顔を知る人物を身近に置くことで、話に緊張感を出そうとしてるんでしょうが。シャワーを浴びる場面でのやり取りは、エロスとサスペンスが両立していて大変よろしかったです。
日常生活を描くことで主人公の人物像も掘り下げられた印象。母の死や妹の存在で彼が世界を変えようとする動機が明らかになる一方で、無邪気なクラスメイトたちと学校生活を送るところや兄を殺害したことを思い出して吐き気を催したりする姿は、普通の少年であることを感じさせて、前回、前々回と比べるとだいぶ親しみやすくなった感じ。キャラを立てるには、やっぱり日常的な描写は大切なんだなぁと改めて感じさせられましたよ。