乙女はお姉さまに恋してる 第7話「小っちゃな妹(かな)と大きなリボン」

下級生のリボンを発端に、人それぞれの価値観やそれを他人に及ぼすことの是非を問うみたいな話。
悩みながらも自分の考えに基づいて行動する瑞穂が一回り大きく成長した感じで、まさか女装して女子校に通ってる人の言葉に感銘を受けるとは思わなかったけれど、これもリアルタイムで新しい価値観を開拓しつつある人物だからこそ生まれる説得力なのかなと。瑞穂が自らリボンをつけて、見た目だけで判断する危うさを示すあたりは良く考えられておりました。
今回から黒を基調とした冬服に変わって、季節に合わせて画面の色彩が落ち着いた雰囲気になったのが印象的。