ちょこッとSister 第22話「はじめてのご主人様」

レギュラーの女性陣がメイド喫茶でサービスするという軽めの話で、裸エプロンでお出迎えやゆりか付のメイドの居心地の悪そうな様子には笑わせてもらったんだけれど、最後に主人公に存在を否定されたちょこの姿が文字通り消えるという急展開でちょっと驚きましたよ。ずっとまったりした感じで続いて来たけれど、考えてみればもうすぐ最終回だったんだなと。
最終回に向けての転換点となるエピソードだけあって作画が高いレベルで安定。アップの表情のひとつひとつに力が入っていて、冒頭でちょこが掃除をする場面も細かい動きがついていて良かったですよ。ゆりかの、オバケ屋敷でのコミカルな驚き方とちょこが消えた時のシリアスな驚き方の対比が印象的で、コメディからシリアスへの移行を意識させるものになっておりました。