金色のコルダ 第12話「後ろめたさのピアニッシモ」

今回も柚木先輩が大活躍。保健室で日野と二人だけになってもいつもの穏やかな感じのままで、前回の豹変ぶりは本人も意識してない二重人格的な設定なのかと思っていたら、いきなり地が出てくるという。日野を押し倒しての「いじめたくなるね」発言にはゾクゾクしましたよ。
柚木の言葉で日野が再び魔法のバイオリンで演奏することに疑問を抱いて落ち込むわけですが、そのあと他人の演奏を聴いて復活というのは、まあいつもの流れ。でも王崎が学校のOBであることや日野が涙を流してまで感動したところを見ると、彼が師匠的な立場になって彼女の技術的な面をサポートしていくことになるのかなと。
落ち込んでいるときでも、柚木と自分を天秤にかけて彼と一緒にオケ部に行くような前向きというかしたたかな面も持ち合わせていたりして、日野の魅力を再確認。