くじびきアンバランス 第11話「くらいところでつまづく。0点」

前々からそういう雰囲気があった律子と副会長の険悪さが表面化。回想で二人の関係がはじまりから緊張感をはらんだものであることが描かれ、律子に対する副会長の複雑な感情が、彼女が千尋を排除するという行動に走ることに説得力を与えておりました。
千尋と時乃を仲直りさせる蓮子の手段が強引過ぎて笑ったんだけれど、かき混ぜれば元に戻るという理論で妙に納得。蓮子が小雪に頼まれて動くあたりに、次期生徒会がお互いに対する好意的な感情からまとまっていることが現れていて、現生徒会とは対照的な関係となっているように思いましたよ。
三角関係に副会長が加わって四角関係になったわけですが、最終回を目前にしてさらにこじれた関係をどう決着つけてくれるのか気になるところ。