Kanon 第12話「異形の円舞曲」

前半で各キャラのフラグを立てつつ、後半で舞ルートの転換点である舞踏会を進めるという構成。あゆのマスコットに栞の名字バレとそれぞれのルートでも重要なイベントが消化されて、こちらの方も着実に話が進んでいる模様。
着飾った舞がちゃんと美人に見えるように描かれていて、照れて頬を染める舞が可愛らしく。祐一と踊る場面の動きも丁寧で、あいかわらずのいい仕事でした。
細かいところでは、玄関から走り出す名雪のフォームが陸上の選手っぽくなっていて、寝起きのボケっぷりと対照的。直前の彼女に憧れるというあゆと、ボケたところしかしらないという祐一の印象のどちらもが正しいことを裏付けておりました。