コードギアス 反逆のルルーシュ 第11話「ナリタ攻防戦」

前半の戦闘が動きまくりでしびれましたよ。しかもただメカアクションを見せるだけでなく、解放戦線やスザクが入ってくることで変化していく戦況や登場人物たちのドラマがキチンと描かれていて、物語の面でも高い完成度を見せてくれました。
後半は一転して登場人物たちの内面に切り込む展開。スザクのトラウマスイッチが入ったり、ツンデレ会話の後にルルーシュがC.C.の本当の名前を呼んで親密な雰囲気になってみたりと大きな動きが。スザクとC.C.の精神世界の描写が濃厚でいろんな伏線をぶち込んでみたという印象。雫が水面に落ちる音でC.C.の心の動きを感じさせたり、最後に二つの波紋をぶつけることで今後の波乱を予感させる演出が秀逸でした。