金色のコルダ 第15話「高鳴る胸のアリア」

新聞部の人と伴奏の人による男性陣の品定め談義が楽しかったですよ。デフォルメ絵になったり机を叩いたりとスゴい盛り上がりかたを見せていたけど、実はそれぞれのキャラクターを再確認する意味もあったような気も。火原のハンカチがくしゃくしゃになっているあたりが、彼のキャラクターを象徴する細かい仕事でした。
前回登場の土浦の元カノが再登場。地雷を踏みまくるだけじゃなくて、土浦と火原のバスケ対決をけしかけたりとなかなかの悪女ぶりを発揮しておりました。
ケガの治療イベントを通して、火原が日野への気持ちを自覚するわけですが、名前で呼んでもらおうとしてアッサリ断られたりして前途は多難だなと。それでも自覚した分だけ、他の男性陣よりも抜きん出ているわけですが。夜の海辺に哀愁を帯びたトランペット、そしてバックに浮かぶ日野の顔というラストシーンがベタベタでちょっとおかしかったです。