ぷるるんっ!しずくちゃん 第22話「キャンディーの妖精あらわるっ!」「ペンキ先生の芸術は自由だ!」

Aパート。ホワイトデーに合わせて新キャラが登場。キャンディーズなのにコテコテの漫才トリオだったりするのが意表をついているんだけれど、持ちネタがキャンディーであることをちゃんと生かしているあたりには、笑いながらも感心してみたり。商売っ気アリアリなわりには、飴をもらってうれしそうなうるおいちゃんを見て満足して、工房が壊れたことを不問にして去って行ったりして、根はいい人として描かれていたのが印象的。
Bパート。常にフリーダムに生きるしずくの森の住人たちに、芸術の自由を説いてもあまり意味がないような気もするわけですが、それぞれのキャラクターを反映した作品が面白く、特に自画像という課題でカレーを作るアセオには噴きましたよ。一人だけ取り残されたどろろんに哀愁が漂っていたんだけれど、彼が描いたみんなと仲良くする自画像を見たペンキ先生が「自分の思うとおりに描いた」と誉めるのは、途中のカオスぶりがウソのようなキレイな締め方となっておりました。