コードギアス 反逆のルルーシュ 第20話「キュウシュウ戦役」

ユフィの場違いな通信がこっ恥ずかしかったりもしたけれど、ルルーシュがスザクの救援に駆けつけ、二人で共同戦線を張るという流れはかなりの盛り上がりを見せてくれました。中華連邦がアッサリと片付けられてしまって、この状況を作るために侵攻してきたような気もしてしまいましたが、二人のナイトメアが圧倒的な力で敵をなぎ倒していくのは爽快感があって、それぞれの新装備に対する反応を通してロイドとラクシャータの関係が垣間見えるのも面白かったです。
国を作ると宣言し黒の騎士団を叱咤するルルーシュは前回のヘタレ具合とは打って変わって別人のような凛々しさで、やっぱり頭脳労働の人であることを再確認。ナイトメアの操縦をC.C.に任せるあたりは自分でもよく分かってるんだなぁと、ちょっとおかしかったりしましたよ。ユーフェミアに対する異常な愛情が描かれ、爆弾キャラかと思われたニーナを、ユーフェミアが自分の道を見つけるためのキッカケとして使うのは意外な展開でした。