大江戸ロケット 第2話「男は待っていた」

主人公が、一度は断ったロケット作りをはじめる決心をするくだりに熱いものが感じられて良かったですよ。時代劇の世界に「炭酸ストロンチウム」という言葉が出てくる違和感も面白く、ヒロインのミステリアスな雰囲気を強調している印象。獣に女性が殺される場面の直後にソロバン踊りが入るあたりもメリハリのある意外な場面の展開となっておりました。
よく動く作画や、常に複数の人間を映す画面が作品ににぎやかな雰囲気を与えていて、手間をかけた作りになっているなぁ思いました。