神曲奏界ポリフォニカ 第6話「スケルツォ 傍にいる理由」

スライムに羽が生えたような精霊を何匹連れて来ようがコーティみたいな上位の精霊とは、全然格が違うような気がするんだけれど、前者を可能にする友人の方が主人公より有能ということになっていたりして、この世界の価値観がよく分からず。
それを除けば、主人公を取り合うコーティと双子の片割れとのドタバタをやりつつ、移籍騒動で主人公に対するレンバルトの友情を見せたり、もう片方の双子の彼に対する微妙な感情を描いてみたりと、登場人物たちの関係がよく分かるいい話でした。
コーティがマンガ肉を怪しい物体に変えるあたりのギャグも面白く、その場面で彼女を後ろから見せるカットで脚ががやたら艶めかしく描かれていたのがよろしかったですよ。まあ、作中で一番印象に残ったカットが脚というのもアニメ作品としてどうかと思うわけですが。