Yes! プリキュア5 第16話「こまち小説家断念!?」

こまちが書いた小説に対するナッツの感想を巡ってひと騒動ということで、友人や仲間からの非難や励ましを受けてこまちとナッツがちょっと成長するみたいなちょっといい話。
バトルシーンで自分を責めるこまちをナッツが励ますところは、日常パートの問題をバトルに反映させて解決するおなじみの展開なんだけれど、そこから一気に形勢が逆転するのはなかなかの盛り上がり。戦いのあとにピンキーを移動させる場面を入れることで二人の気持ちが通じ合ったことを見せるのも販促アイテムの巧い使い方となっておりました。こまちの姉の登場が突然だったような気もするけれど、第三者として話をまとめるのに必要な存在だったように思いましたよ。
レモネードがロープを避けるアクションをはじめ、作画的にも見ごたえのあるもので、毎回安定した水準を維持しているのには感心させられます。