おおきく振りかぶって 第8話「スゴイ投手?」

顧問の先生によるメンタルトレーニングは、あいかわらず怪しい雰囲気だなぁと。まあ影の薄いマネージャーを驚かせたて見せ場を作ったり、三橋が精神的に未だに不安定なところを見せたりする意味はあるんだけれども。あいさつひとつするにも他人の顔色を伺ったりして、試合に勝ってもほとんど成長していない三橋は、さすがというか逆に感心するというか。
阿部がかつてバッテリーを組んでいた投手との再会を通して彼の過去に迫ることを匂わせつつ、ライバル校の顔見せも兼ねて、これからの展開に期待を持たせるといったところ。先輩だった投手が80球しか投げないことや、投手としての力に絶対の自信を持っていることをうかがわせるあたりが、阿部の「最低の投手」という評価とどう繋がるのか気になるところ。