エル・カザド 第11話「呪う女」

ネコミミやら変な仮面やらで今回も軽い話かと思っていたら、終盤にこのアニメらしからぬ意外な展開が。
ブルーアイズの所属する組織が登場して話に広がりが出てきた印象。その組織の実行部隊も出てくるわけですが、デザイン的に古めかしいというか手抜きというかそんな感じで、あまりカッコよくないのが残念。ラストの崖の上からナディたちを見下ろすカットには、そんなに大人数でいても仕方ないだろうツッんじゃったんだけれど、まあ、全体的にユルい雰囲気の漂うこのアニメにはあっているような気がしなくもなく。
ゲストの超能力少女の末路は辛く、ネコの写真の下に隠された家族の写真はそれを強調するものでしたが、一方でL・Aやリカルドのネコミミ姿があったりして視聴者の求めるものを見せてくれるのはいい仕事でしたよ。