瀬戸の花嫁 第12話「愛の奴隷」

留奈と永澄の関係を捉えなおす話。下僕扱いしたり誘惑したりとあいかわらずなところに巻が絡んできて留奈が本心を明かし、永澄が彼女を肯定するという流れが巧くまとまっているなぁと思っていたら、そこに親父たちが現れて二人を結婚させるという強引ながらもこのアニメらしい展開。今回もテンションの高い作りになっていたんだけれど、永澄に対する留奈の感情の裏に燦への対抗意識があることが分かるようになっているのは細かい仕事で、この先の展開の鍵になりそうな予感が。
電気あんまやターミネートといった繰り返しギャグが楽しく、結婚が決まる場面で燦を慰めながらもうれしさを隠し切れないといった感じの豪三郎のセリフがいい味を出しておりました。あと、永澄の膝の上に乗った留奈が、腰をグラインドさせるところがいやらしくて大変よろしかったです。