らき☆すた 第13話「おいしい日」

一月と二月の時事ネタが中心になっていたわけですが、正月の伝統的な遊びとは無縁だったり、バレンタインを身内にチョコを贈るだけで済ませちゃったりと定番にそった話をせずに、登場人物にその虚構性を語らせたりするのが、あるあるネタを扱うこのアニメらしいところかなと。バスの中でコタツについて語る会話で、外の風景やバスの外観を見せるカットが、人物のバストショットが多い中で変化があって目を惹きました。
アニメ店長は今回も大活躍。本編とは打って変わった濃いアクションが楽しく、コードギアスネタは不意打ち過ぎて笑いましたよ。エンディングの実写はインパクトがあったけれど、この先これを使いまわされるのは辛いというか、正直今回の分でも後半は飽きたりしていたり。ケロロ軍曹の声優を集めた予告は、脈絡がよく分からないんだけれど他の番組のキャラを引っぱってくるという大胆さが面白かったです。
インパクトはあるけど・・・な一発ネタが多いのが気になるところですが、次は何を見せてくれるんだろうという期待もあるので、残りの1クールで、どこまで無茶をやってくれるのかという新しい楽しみが出てきましたよ。