Darker than BLACK -黒の契約者- 第16話「裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…」後編

黒とアンバーがついに再会。ケガをした黒を心配し恋人に対するように接するアンバーと、裏切り者として妹の敵であるかのように扱う黒との温度差が印象的。契約者が支配する世界を作ろうとしている(のかな?)組織が出て来て、アンバーもその一員として活動しているらしいんだけれど、銀に語ったセリフからすると、彼女自身は黒のために動いている様子。愛する相手に憎まれてまでやらなければならないことが興味を引くところで、二人の間に何があったのかについても気になります。
オッドアイの少年の末路が哀れ。相手に認めてもらうために暴走した挙句に死亡という流れは、アンバーの行く末を暗示しているようにも思いましたよ。敵であれば子供まで手にかけるのが殺伐としているんだけれども、対する英国諜報部の面々による畳み込むようなコンビネーションが見事で爽快感すら覚えるものとなっておりました。