さよなら絶望先生 第5話「シミと毒だし」

Aパートの身体測定からBパートの温泉と来た時にはサービス優先の無茶な展開だなぁと思ったんだけれども、身の丈に合わせる話とデトックス云々で無理矢理まとめるのにはなんだか納得してしまいましたよ。ブルマに入浴、そしてパンツ要員であるカエレのバスタオルがはだけるという期待の場面で、中身がウェットスーツと、サービスカットでオチをつけなくてもいいのにとか思ったりもしましたが。前半の身の丈ネタも皮肉が効いていたんだけれども、後半の毒が抜けて普通のキャラになった生徒たちが、逆に普段の状態でのクセの強さを強調していて笑いました。
小森と保健医が身体を洗う場面が艶っぽくてちょっと興奮。画面の色調を弄る同じみの演出が今回も冴えていて、50円宣告された生徒が小さい机に座らされているカットに入るときの出崎統風の3回パンが、無駄にしつこくて面白かったですよ。