キスダム -ENGAGE planet- 第19話「離結 −モロキモノ−」

作画がガタガタで目も当てられない状態なのに、勢いのある展開のおかげで物語のテンションが上がりまくって目が離せないという。
軍事衛星を受け止めるところで、ヴァルダがアイバの名前を叫ぶ場面はなかなかに感動的。アイバの熱さが無感情な彼女の心を開くといったところで、これまでのつかず離れずといった両者の関係をおおきく深めるものとなっていて、これでちゃんとした作画だったら普通に泣いてたかもとか思いましたよ。妖精さんが玲に近づくと弱るという設定がいかにもとってつけた感じでしたが、まあ今回のイベントには必要だったんだろうなと。
由乃を助けるために無謀な戦いを挑む七生、姉が生きていることを知る乃亜、そして真実を知らされるアイバと、別々に動いていた三者が、由乃の存在によって共通の目的で繋がるのも、この先の展開が気になる作りとなっておりました。