天元突破グレンラガン 第20話「神はどこまで僕らをためす」

月が衝突による災害が予想以上に大きい事が明らかになり、更には乗船中にアンチスパイラルが襲来して、多くの人を見捨てることになるというロシウにとって辛い展開。でも何というかイマイチ危機感みたいなのが感じられなくて、やっぱり取り残される人々の描写がほとんどないせいなのかなと。キタンがグレン団として再び戦うことを決意したり、彼やシモンがロシウのやっていることを認める言葉を口にするのはよかったですよ。
監獄に送られたシモンが何を考えているのかよく分からなくて、自分の境遇を受け入れているように見える一方で、ヴィラルの挑発には乗せられたりして、まあストーリーの進行的に二人の確執を片付ける必要があるのかもしれないけれど、人類の危機という事態の中でどつきあいをされてもなぁと言う気が。