アンチスパイラルとの最終決戦は精神論をセリフでぶつけ合うといった感じで、内容的にはイマイチ乗れないものがありましたが、グレン団のメンバーが決め台詞を吐くあたりは熱いものがありましたよ。作画は大変力の入ったもので、最終回にふさわしい迫力のあ…

螺旋の力が宇宙を滅ぼす云々の説明がえらく投げやりで、螺旋の戦士であるシモンは直感的に理解したとか言われて視聴者おいてけぼりなのには腰砕けだったりしましたが、観測が存在を確定するという量子力学を持ち込んだ敵の精神攻撃はなかなか面白かったです…

キタン死亡。己を犠牲にして仲間たちの活路を開くのは男の生き様といったところで、これまでそれなりに見せ場のあったキャラなので前回犠牲になったグレン団メンバーたちよりは来るものがあったけれども、何というか結局、勢いだけで突っ込んでどうにかなっ…

アンチスパイラルの攻撃で次々と倒れていくグレン団の仲間たちといったところ。敵の圧倒的な強さは分かるし、瞬間瞬間は盛り上がるんだけれども、なんというか退場した後が妙にアッサリしていてイマイチ印象に残らないというか。まあここまで来ていちいち落…

サブタイトルの担当がシモンに代わって物語の方も最終局面といったところですが、これまでの状況を整理したりロシウの件をフォローしたりと出発前に最後の一仕事といったところ。 自殺しようとしたロシウをシモンが止める場面でのセリフが、ともすれば上から…

戦艦と合体して盛り上がるなぁと思っていたら、ついでに月と合体するという驚きの展開。台詞回しもケレン味があって熱いものがあったんだけれども、よく考えてみると、とりあえず足掻いてみたら螺旋王の遺産のおかげで何とかなりましたというご都合主義のよ…

ヨーコの復帰を受けて、グレン団を離れた彼女が何をやっていたかという話。教師になった彼女と子供たちの話はけっこういい話で、島を襲うガンメンたちを倒すあたりもカッコ良かったりもしましたが、あと数十時間で人類が滅亡するときに、こういった穏やかな…

月が衝突による災害が予想以上に大きい事が明らかになり、更には乗船中にアンチスパイラルが襲来して、多くの人を見捨てることになるというロシウにとって辛い展開。でも何というかイマイチ危機感みたいなのが感じられなくて、やっぱり取り残される人々の描…

シモンとロシウの対立が明確に。それぞれが相手を評した言葉が表しているように、かつてのカミナと同じく目前の障害に対しては力を発揮できるシモンと、彼が住んでいた村の司祭と同様、犠牲を払いながらもその先の道を探るロシウといったところ。 カミナの死…

世界の秘密が明らかになる話。螺旋力やそれを恐れる勢力といった設定について語られるわけですが、説明をニアとロージェノムの二人に割り振ることで間延びしないように工夫がされていたように思いましたよ。 前回の人口調査にロージェノムから真実を聞き出す…

新展開。螺旋王をたおしてから7年後の世界ということなんだけれど、ビルが林立していたりする近代的な街が出来ていてちょっとビックリしましたよ。まあ人型ロボットが普通に存在する世界なんだから、もともとそういう技術があったということなのかも知れませ…

総集編。ところどころに実写パートが入ってるのが目を引きましたが、内容的にはこれまでの話の映像を普通に繋げただけのものでしたよ。EDでイメージボードは製作過程の一端が垣間見れた感じで面白かったです。

中盤のクライマックスにふさわしく力の入った作画で、特に螺旋王とのバトルは大迫力。話的には、登場した瞬間にいいところなくやられるヴィラル*1をはじめてとして、螺旋城への突入から王を倒すまでを一気に片付けちゃったりするあたりに、どうにも駆け足感…

四天王の残りの二人との決戦。いつの間にか敵の首都の前まで来ていたのには意表を突かれましたが、まあはじめからそこが目的地だったのは分かっていたことなので、余分な展開を省いたんでしょうかね。 絶体絶命のピンチに援軍が到着という流れは大グレンとの…

大グレンが飛行戦艦に回し蹴りを食らわせるところがインパクト大。敵にダメージを与えるついでに飛行装置まで手に入れたりして、あいかわらず勢いだけで何とかなっちゃったりするんだけれども、迫力とバカバカしさが両立する展開には熱いものがありましたよ…

影とハイライトが絶妙に配分されたいい水着回でしたよ。特にニアや三姉妹の下の二人の、影によって醸し出される微妙な凹凸感が素晴らしくかなり来るものがありました。 話的にはサービスを入れつつニアに対するヨーコの女同士ならではの複雑な感情を見せて、…

シモン復活の巻。地味に穴を掘ってるところにグレンがやって来て、そのまま吹っ切れちゃうのには、勢いだけな感じもして引っかかるところもありましたが、シモンが自分に出来ることに気付くということで、彼らしい復活だったように思いましたよ。彼のボロボ…

ニア大活躍の巻。尋問されるはずが逆に質問攻めにするあたりは不思議ちゃんパワー全開といった感じだったけれど、そこでの受け答えが獣人の幹部に対する反論として生かされていたあたり、ちゃんと意味のある描写となっていて感心。彼女のまっすぐな言葉を聞…

予想通りとはいえギスギスして見ているのが辛い展開。カミナの死を乗り越えようと無理をするシモンとヨーコが痛々しく、二人にとってカミナという人物の存在の大きさを改めて印象付けるものとなっておりました。後半のほえほえした感じの新キャラの登場で少…

帰ったら云々はやっぱりフラグなんですな。 カミナが突然の退場。瀕死の重傷を負いながらも敵との戦いに勝利して逝くというのがヒーローらしい死に様でしたが、ここまで一人で物語を引っぱってきた感のある彼がいなくなって、見る側としては突然放り出された…

ヴィラルや歩く戦艦といった感じの巨大ガンメンとのバトルはなかなかの迫力。人物やロボットの周りに効果線を入れて動きを与える古めの演出（ハーモニー処理っていうんだっけ？）をあえて使っているのが印象的でした。 これまでカミナに引っぱられているだけ…

ウサギを追いかけていたら、不思議な世界に迷い込むということで、最後は夢オチかと思ったんだけれど、実は敵の仕掛けた罠だったという。温泉に入りつつこれまでの回想を挟むという構成で、冒頭から前回のあらすじを長々と引っぱるあたりは製作状況について…

貧しい村の現実を目の当たりにしたカミナが、勢いだけではどうにもならないこと知るということで、ちょっと重い話。サブタイにもなっている「判らねえ」という言葉が二回繰り返されるわけだけれども、本当に理解できていない一度目と、尊大な人物として描か…

カミナと黒の兄弟のリーダーがやりあう場面で不自然な顔のアップが多用されていたり、グレンに乗ろうとするカミナがガンメンに追いかけられる場面で、ヨーコのセリフにはある弾丸が弾かれるカットが見当たらなかったりと製作スケジュールが厳しめな感じ。話…

いかにもライバルになりそうな敵の幹部が登場。その圧倒的な力の前に主人公たちが追い込まれるわけですが、最後はカミナとシモンの合体攻撃で大逆転となるのが熱い展開でした。頭に小さい方を突き刺して合体と言い張るのがバカバカしくて笑っていたら、その…

今回も作画が高い水準を維持していて、派手なアクションが楽しく、ヨーコがあいかわらずムチムチしていて大変よろしかったですよ。 話的には、地上の様子とメカが操縦者の精神状態によって動く事が語られるといったところ。ガンメンに囲まれて弱気になったり…

勢いのある展開で物語の導入としては引き込まれるものが。ケレン味のある作画で人物やロボットが動きまくるのが楽しく、敵を倒すのと地上に出る瞬間が重なる展開もカタルシスの感じられるものでした。 カミナの兄貴のセリフが熱いセリフのテンプレ集みたいな…